遠隔の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
遠隔
【読み方】
えんかく
【意味】
遠く離れていること。
「遠隔」という言葉は、物事が離れた場所にある、という意味を持っているんだよ。
なるほどな。それはつまり、「すんごい遠くにある」ってことやな。
たとえば、大阪と東京みたいに、離れた場所を指す言葉なんやな。これは、「遠い」ということを表す短いけど便利な言葉やな。
【語源・由来】
「遠」は「空間的、時間的に隔たっている。とおい。」
「隔」は「間に何かをおく。へだてる。へだたり。」
【類義語】
隔絶、リモート
【対義語】
近接、隣接、最寄り
遠隔(えんかく)の解説
カンタン!解説
「遠隔」っていう言葉は、何かが何かから時間的にも、距離的にも遠く離れていることや、そういう状態を示すんだよ。
簡単に言うと、すごく遠いことや、距離が離れていることを指すんだね。たとえば、「遠隔の地」っていうと、すごく遠くにある場所のことを言っているんだ。
また、「遠隔操作」っていうのは、直接手を触れずに、遠くから何かを操作することを指しているよ。
だから、「遠隔」っていう言葉は、遠くにあるものや、物理的な距離を介して行うことを意味しているんだよ。
遠隔(えんかく)の使い方
最近、インターネットを使って遠隔で仕事をする会社が増えたよね。
感染症が蔓延した時に、一気に増えたわよね。
遠隔で仕事しても効率は変わらないのかな。
さぼってしまう人は成果が出せず首になるだろうし、在宅で集中して成果を上げることができる人と差がつくでしょうね。
遠隔(えんかく)の例文
- 遠隔モニターを利用することで、交通の不便な土地に住む人でも診察してもらえるようになりました。
- そこは、国内とはいえとても遠隔な土地だったので時間がかかりました。
- 遠隔の地の映像をネットで見て、その土地に旅行した気分になる。
- 最近ではロボットを遠隔操作して手術ができるようになった。
- 犯罪を犯した健太くんは、悪魔に遠隔操作されたと主張した。
遠隔の文学作品などの用例
「遠隔操作」とは?
「遠隔」を用いた表現の一つに「遠隔操作(えんかくそうさ)」があります。
「遠隔操作」とは、「離れたところから機械や装置の運転・制御を行うこと。遠隔制御。リモート・コントロール。リモコン。」という意味です。
「遠隔操作」というのは、遠くからでも機械や装置を操作できる技術のことだよ。
遠く離れた場所からでも、その機械や装置をコントロールすることができるんだ。例えば、テレビのリモコンがそれに当たるんだ。
そうやな。「遠隔操作」は、場所にとらわれずに、機械や装置をコントロールできるってことやな。
うちらがテレビのチャンネル変えるときに使ってるリモコンも、遠隔操作の一つなんやな。
【例文】
- トロイの木馬に感染すると、パソコンを遠隔操作されてしまう。
- 最近の家電は、スマホを使うことで外出先から遠隔操作することが可能なんです。