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「復旧」の意味と使い方や例文!「復旧作業」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
復旧

【読み方】
ふっきゅう

【意味】
壊れたり、傷んだりしたものを、もとの状態にすること。また、もとの状態にもどること。

【語源・由来】
「復」は「もとの状態にもどる。もどす。」
「旧」は「もとの所に戻る。かえる。」

【類義語】
復元、回復、挽回

【対義語】
崩壊、壊滅、故障、障害

復旧(ふっきゅう)の使い方

健太
僕の家の電話がつながらないんだ。
ともこ
私の携帯電話もよ。
健太
通信障害が起きているようだけど、復旧までにどれくらいかかるのかな。
ともこ
一刻も早く復旧してくれないと、緊急時は困るわよね。

復旧(ふっきゅう)の例文

  1. 日常生活を取り戻すために、瓦礫を運んで復旧作業を急ぐ。
  2. 地震で寸断された国道が復旧した。
  3. このパソコンのデータの復旧は難しいと思います。
  4. 西武線は、15時に復旧する見込みです。
  5. この辺一帯の停電は、明朝には復旧するでしょう。

「復旧作業」とは?

復旧」を用いた表現の一つに「復旧作業(ふっきゅうさぎょう)」があります。

復旧作業」とは、壊れたり、傷んだりしたものを、もとの状態にする仕事のことをいいます。

【例文】

  1. 徹夜で復旧作業を行い、開会式に間に合わせた。
  2. 上下線で運行を見合わせていましたが、復旧作業が完了し、上下線とも運転再開しました。
  3. 二次災害が懸念されるため、安全確保しながら復旧作業を進める。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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