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「不評」の意味と使い方や例文!「不評を買う」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
不評

【読み方】
ふひょう

【意味】
評判の悪いこと。評価の低いこと。また、そのさま。不評判。

【語源・由来】
不評判の意。

【類義語】
不評判、悪評、不興

【対義語】
好評、人気

不評(ふひょう)の使い方

ともこ
ココア味は好評だったのに、こっちは不評だったわね。
健太
大量に売れ残ったね。
ともこ
おいしいのに、何で売れ残ったのかしらね。
健太
アメイジングな味という名前が、味の想像がつかなくて分かりにくかったんだろうね。

不評(ふひょう)の例文

  1. 新作は、新規のファンには好評だったが、今までのファンには不評だった。
  2. たまに父が料理をするが、家族からは不評です。
  3. ご当地キャラクターが市民の不評を買ったため、後に変更されて現在のキャラクターになった。
  4. アメリカを痛烈に批判した文章が含まれているため、その書籍はアメリカでは不評です。
  5. 消費者の反応を見て、不評なものはすぐに陳列棚から外す。

「不評を買う」とは?

不評」を用いた表現の一つに「不評を買う」があります。

不評を買う」の「買う」とは、「自分のしたことがもとになって、好ましくないことを身に負う。招く。」という意味です。

不評を買う」とは、悪い評判を受けるという意味です。

【例文】

  1. 彼の毒舌な発言が視聴者の不評を買い、翌週から出演しなくなった。
  2. そういう傲慢な態度が不評を買う原因なのよ。
  3. レッドカーペットのように着物の上を歩くという表現が、日本人の不評を買った。