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「難破」の意味と使い方や例文!「難破船」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
難破

【読み方】
なんぱ

【意味】
①暴風雨などのために船が破損・座礁・沈没などをすること。
②相手の意見を非難し、論破すること。

【語源・由来】
「難」は「事態がうまくいかない。容易でない。むずかしい。」
「破」は「物をこわす。こわれる。」

【読み方】
なんぱ

【意味】
暴風雨などのために船が破損・座礁・沈没などをすること。

【語源・由来】
「難」は「事態がうまくいかない。容易でない。むずかしい。」
「破」は「物をこわす。こわれる。」

【類義語】
難船

【対義語】
順風満帆

難破(なんぱ)の使い方

健太
父さんが乗った船が難破したらしいんだ。
ともこ
無事だと良いわよね。
健太
父さんが帰ってきてくれるなら、僕はこれからわがままを言わないし、勉強を頑張るよ。
ともこ
それを聞いたら、お父さんは帰ってくるしかないわよね。

難破(なんぱ)の例文

  1. 科学が発達する前は、台風に遭って難破することが多かった。
  2. 日本海沖で難破したという無線が入った。
  3. 難破した船の乗客名簿に健太くんの名は無かった。
  4. 船が難破し、死を覚悟したところをイルカが助けてくれた。
  5. 難破船の引き揚げ作業を行った。

「難破船」とは?

難破」を用いた表現の一つに「難破船(なんぱせん)」があります。

難破船」とは、暴風雨などのために破損・座礁・沈没した船のことをいいます。

【例文】

  1. この海底には、多くの難破船が沈んでいる。
  2. 発見された難破船には、生存者はいなかった。
  3. 難破船が海岸に流れ着いている。