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「語弊」の意味と使い方や例文!「語弊がある」とは?(類義語)

【二字熟語】
語弊

【読み方】
ごへい

【意味】
誤解をまねきやすい言い方。またその弊害。

【語源・由来】
「語」は「ご。ことば。また、言葉づかい。」
「弊」は「よくない。害になる。」

【類義語】
適切でない、誤解を与える

語弊(ごへい)の使い方

ともこ
健太くんの幽霊のようなといったら語弊があるか・・・。元気のない顔をしているわね。
健太
最近悩みが多くてね。
ともこ
大変そうね。
健太
悩みに押しつぶされて本当にあの世に旅立ちそうだよ。

語弊(ごへい)の例文

  1. 毒見と言えば語弊があるが、上司が食べる前に試食する。
  2. ただのといったら語弊があるが、普通の橋だ。
  3. 少し語弊があるかも知れない。
  4. 逃げたという表現は多少語弊があるかもしれないが、走り去っていった。
  5. いなくなったと言うと語弊がある。

「語弊がある」とは?

語弊」を使った語に「語弊がある」があります。

語弊がある」は、「適切でないために誤解を生じやすい言い方、そのような状況が引き起こされるさま」をいいます。

【例文】

  1. そう言っては語弊がある
  2. けちという言葉に語弊があるなら、倹約家と言ってもいい。
  3. 弟子と言うと語弊があるが、あえて弟子と呼ばせてもらう。