合意の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
合意
【読み方】
ごうい
【意味】
意志が一致すること。法律上は契約当事者の意思表示の合致をいい、契約の成立要件となる。
法律の話になると、契約する時にみんなの「OK!」ってのが一致してないと、その契約は成り立たへんってわけか。これは、お互いがしっかりと話し合って、心が一つになるってことが大事なんやな。
【語源・由来】
「合」は「ことば。」
「意」は「同類の集まり。」
【類義語】
妥結、円満、同意、成立、合点
【対義語】
決裂、対立、物別れ
合意(ごうい)の解説
「合意」という言葉はね、みんなが同じ考えや気持ちになることを言うんだよ。特に、法律の世界では、契約を結ぶ人たちが同じ意思を持っている状態のことを指すんだ。
たとえばね、「合意の必要性」という言葉は、何かを決めたり、約束したりするときに、関わる人たち全員が同じ意見や考えになることがとても大切だという意味だよ。例えば、友達同士で遊びに行く計画を立てるときや、何かの大事な契約を結ぶときには、関わる全員が同じ理解と同意を持つことが非常に大切なんだ。この合意がなければ、楽しい予定も大切な契約もうまく進まなくなってしまうんだ。
また、「合意に達する」という表現は、みんなが話し合いをして、最終的には同じ意見や考えになることを意味しているよ。たとえばね、友達と遊ぶ場所を決めるとき、最初は色々な意見があるけど、話し合いの末「公園でサッカーをしよう!」ってみんなが同じ気持ちになることや、法律の世界では、例えば契約をするときに、買い手と売り手が価格や条件について同意すると、「合意に達した」ということになるんだ。つまり、みんなが同じ考えになる大事な瞬間を示しているんだよ。
だから、「合意」という言葉は、人々が同じ意見や考えになること、特に法律の世界では契約を結ぶ際にお互いの意思が一致している状態を表しているんだね。
合意(ごうい)の使い方
合意(ごうい)の例文
- 性格が合わないという理由で、合意の上で離婚届を提出した。
- 彼女はこの案を検討して納得し、無事に両者合意に至ったということであった。(群ようこ、無印結婚物語)
- 合意文書に両国がサインした。
- 労使は賃上げに関しておおむね合意に達した。
- 双方合意の上で契約を解消した。
合意の文学作品などの用例
「合意」と「同意」の違いを解説
「合意」に似ている語に「同意(どうい)」があります。
「同意」とは、
①同じ意味。
②同じ意見。同じ意思。
③他人の意見に賛成すること。
という意味です。
「合意」は、互いの意見が一致することをいいます。
対して「同意」は、他人の意見に賛成の意を表明することをいうので、似ていますが意味は違います。
一方で、「同意」は、一般的に他の人の提案や意見に賛成することを意味している。これはもっと広い範囲で使われていて、個人的な意見の一致を示すこともあれば、公の場での同じ意見や意思の表明を指すこともあるんだ。
それに対して、「同意」はもっと日常的で、友達が「この映画、見に行かへん?」って言った時に、「いいね、行こう!」って言うみたいな、賛成の意味で使われるんやな。ちょっとニュアンスが違って、もっと気軽に使える言葉ってわけや。なんか、よう似とるけど、えらい違うんやな。
法律の世界では、契約をする際に双方の意思が一致している状態のことを指し、この合意があることで契約が成立するんだ。