「佩剣」の意味と使い方や例文！「佩く」とは？（類義語）

【二字熟語】
佩剣

【読み方】
はいけん

【意味】
剣を帯びること。また、その剣。

【語源・由来】
「佩」は「身に帯びる。」
「剣」は「両刃の刀。つるぎ。」

【類義語】
帯刀、佩刀

佩剣（はいけん）の使い方

健太くん。令和の時代に佩剣して歩ていたら、銃刀法違反で逮捕されるわよ。

これは、日光のお土産物屋さんで買った偽物だよ。

どうして男子学生は日本刀にロマンを感じてしまうのかしらね。

僕の他にも買っている人がいて、これが最後だったんだ。なぜか人気だよね。

佩剣（はいけん）の例文

1. 帯刀禁止令が出されたが、一等巡査だけには佩剣が許されていた。
2. 激したあまり、腰の佩剣を抜いた。
3. 腰の佩剣をすらりと抜いて構えた。
4. 敵の気配を察知し、佩剣に手をかけた。
5. 彼は思わず佩剣の柄を握りしめた。（菊池寛、ゼラール中尉）

「佩く」とは？

「佩」を用いた語に「佩く（はく）」があります。

「佩く（はく）」とは、「帯く」とも書き、「刀・矢などを腰につける。身に帯びる。」という意味です。

【例文】

1. その絵は、武士が一振りの剣を佩き、馬に跨っている姿が描かれていた。
2. 剣を佩いている人は、明治以降いなくなった。