【二字熟語】
発揮
【読み方】
はっき
【意味】
もっている能力や特性などを十分に働かせること。
【語源・由来】
「発」は「外に現れ出る。生ずる。生じさせる。」
「揮」は「ふるう。ふりまわす。」
【類義語】
発動
【対義語】
潜在
発揮(はっき)の使い方
彼には超能力があるんだよ。
健太くん。彼に騙されているわよ。
本当だよ。手からオーラを出していたんだ。人知を超えた謎の力を発揮するんだよ。
健太くん。それは手品よ。超能力なんてこの世には存在しないのよ。
発揮(はっき)の例文
- 体調が悪く、実力を発揮することができなかった。
- このチームは、勢いに乗れば思わぬ力を発揮する可能性を秘めている。
- 健太くんは空手部の部長になり、リーダーシップを発揮しました。
- この試合で、今までで最高のパフォーマンスを発揮しました。
- 彼女のセンスがいかんなく発揮された作品です。
「力を発揮する」とは?
「発揮」を用いた表現に「力を発揮する(ちからをはっきする)」があります。
「力を発揮する」とは、持っている能力や技術を活用することをいいます。
【例文】
- 膨大な情報量と経験をインプットすることで、AIは力を発揮する。
- 彼女は普段はぼんやりしてるが、いざという時には、その力を発揮する。
- エアコンが本来の力を発揮するためには、フィルターの掃除が欠かせない。