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「迫力」の意味と使い方や例文!「迫力満点」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
迫力

【読み方】
はくりょく

【意味】
見る人や聞く人の心に強く迫る力。

【語源・由来】
「迫」は「ひたひたと対象に近づく。事態が差しせまる。」

【類義語】
迫真、インパクト

【対義語】
貧弱、脆弱、微力、非力

迫力(はくりょく)の使い方

健太
琉球の獅子舞は、全身毛むくじゃらで迫力のある顔をしているよね。
ともこ
大陸の獅子舞に似ているわよね。
健太
琉球が大陸の影響を色濃く受けた証拠だね。
ともこ
文化から歴史が読み取れるって面白いわよね。

迫力(はくりょく)の例文

  1. 彼の口調には、断りにくい迫力があった。
  2. ライオンの欠伸は、近くで見るとなかなか迫力がある。
  3. 大スクリーンで見る映画は迫力があるから、ハリウッド映画は映画館で観たい。
  4. その声は抑えられてはいたが、気圧されるには十分な迫力があった。
  5. お坊ちゃん育ちの健太くんには、あまり迫力というものが無い。

「迫力満点」とは?

迫力」を用いた表現に「迫力満点(はくりょくまんてん)」があります。

迫力満点」の「満天」とは、 「申し分のないこと。非難すべきところがないこと。」という意味です。

迫力満点」とは、見る人や聞く人の心に強く迫る力が申し分ないことをいいます。

【例文】

  1. 馬が疾走する姿は、間近で見ると迫力満点だ。
  2. 有料の特別観覧席で迫力満点の花火を堪能する。
  3. ダムの放流は迫力満点で、観光客に人気があります。
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