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「迫真」の意味と使い方や例文!「迫真の演技」とは?(類義語)

【二字熟語】
迫真

【読み方】
はくしん

【意味】
真に迫っていること。表現されたものが現実の姿や場面にそっくり同じようであること。

【語源・由来】
「迫」は「ひたひたと対象に近づく。事態が差しせまる。」
「真」は「うそのないこと。本当。まこと。」

【類義語】
正真正銘、リアル、紛れもない、臨場感、真に迫る

迫真(はくしん)の使い方

健太
昨日のドラマはおもしろかったね。
ともこ
ストーリーはおもしろかったけど、主演の俳優の演技が、迫真力に欠けていたわ。
健太
演技力がない俳優だとおもしろくなくなることってあるよね。
ともこ
キャスティングするときは、顔より知名度よりも演技力を優先させてほしいわ。

迫真(はくしん)の例文

  1. 昨日のニュースでは、戦場最前線からの迫真のリポートだった。
  2. あの時の表情が演技だとすれば、迫真力がある。
  3. 彼女の迫真の演技が、観客の涙を誘いました。
  4. 作品に迫真性を与えるために、綿密な考証を行う。
  5. 電話越しの迫真の演技で、振り込め詐欺に騙された振りをして逮捕につなげた。

「迫真の演技」とは?

迫真」を用いた表現の一つに「迫真の演技(はくしんのえんぎ)」があります。

迫真の演技」とは、真に迫った芝居のことをいいます。

【例文】

  1. 迫真の演技だと監督から褒められました。
  2. 彼の迫真の演技に魅了されました。
  3. 彼女の迫真の演技を目の当たりにして、一から演技の勉強をし直そうと思いました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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