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「煙火」の意味と使い方や例文!「花火」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
煙火

「花火」とも書く。

【読み方】
はなび

「えんか」とも読む。

【意味】
黒色火薬・発色剤などをまぜ合わせて筒や玉などに詰め、点火して破裂・燃焼させ、その色彩の美しさや爆音などを楽しむもの。打ち上げ花火・仕掛け花火・おもちゃ花火など、種類は多い。

【語源・由来】
「煙」は「けむり。」
「火」は「ひ。ほのお。」

【類義語】
のろし

煙火(はなび/えんか)の使い方

健太
ともこちゃん。煙火の準備はできた?
ともこ
それが湿気で火がつかないのよ。
健太
それは大問題じゃないか。
ともこ
急いで、どうすれば乾燥させることができるか調べてみるわ。

煙火(はなび/えんか)の例文

  1. この煙火は、打ち上げ用です。
  2. 煙火大会が開催されます。
  3. 朝から降り続いていた雨は、今日の煙火のために止んだようだった。
  4. パラシュートが飛び出す仕掛け煙火が好きです。
  5. 煙火の点火には資格が必要です。

「煙火」と「花火」の違いは?

煙火」は、「花火」とも書きます。

煙火」も「花火」も、黒色火薬や発色剤を調合したものを筒や玉に詰めて、点火して燃焼・破裂させて、光・色・音などを楽しむものという意味が同じです。

しかし、「煙火」には「のろし」の意味もある点が「花火」と違います。