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「万感」の意味と使い方や例文!「万感の思い」とは?(類義語)

【二字熟語】
万感

【読み方】
ばんかん

【意味】
心にわき起こるさまざまの思い。

【語源・由来】
「万」は「数が非常に多いこと。」
「感」は「外部の物に触れて心が動く。心の動き。」

【類義語】
感無量

万感(ばんかん)の使い方

健太
ともこちゃん。先輩に声をかけたの?
ともこ
「がんばってください」って一言に万感の思いをこめて伝えたわ。
健太
伝わると良いね。
ともこ
かたい握手をしてくれたから、きっと伝わっているわよ。

万感(ばんかん)の例文

  1. 万感胸に迫る。
  2. その一言に万感の思いを託す。
  3. 万感こもごも到る。
  4. 息子の雄姿を万感の思いで見つめる。
  5. 万感の思いをこめて国歌を斉唱した。

「万感の思い」とは?

万感」を使った表現に「万感の思い」があります。

万感の思い」とは、一瞬で心に浮かぶ様々な感情や思いをいいます。

【例文】

  1. 「元気でね」という言葉に万感の思いを込めた。
  2. 万感の思いをこめて見送った。
  3. 万感の思いをこめて桜を見上げる。