【二字熟語】
頒布
【読み方】
はんぷ
【意味】
広くゆきわたるように分かちくばること。
例「小冊子を頒布する」

「頒布」は、冊子や資料などを広く行き渡るように分けて配ることだよ。

イベントで有料で渡す場合も、無料で配る場合も「頒布」と呼べるんだニャ。
【語源・由来】
「頒」は「分け与える」、「布」は「広く行き渡らせる」という意味です。
このことから、「頒布」は広くゆきわたるように分けるという意味。
【類義語】
配布、分配、配分
【対義語】
決まった対義語はありません。「回収」は配ったものを集めるときの対照的な動作です。
頒布(はんぷ)の使い方

昔の映画祭で頒布されたパンフレットが、今ではコレクターに人気なんですって。

家にも残っていないかな。

昔のパンフレットを取っておく人は少ないから、貴重になったのかもしれないわね。

押し入れを探してみるよ。
頒布(はんぷ)の例文
- これは、ファンクラブの会員にだけ頒布されたCDである。
- 社務所で神社の神札が頒布されている。
- 購入者特典として頒布された。
- 会場で地域の防災情報をまとめた冊子を頒布します。
- 関係者への頒布のみで、市場に流通していない。
「頒布権」「頒布価格」とは?
「頒布」は、「頒布権」や「頒布価格」という表現でニュースなどで見聞きすると思います。
「頒布権」は、著作権法第26条で、映画の著作物の複製物を頒布することについて著作者が持つ権利です。映画に収録された音楽などの著作物についても、映画の複製物による頒布を対象とする規定があります。
著作権法上の「頒布」には、有料・無料を問わず複製物を公衆に譲渡・貸与することなどが含まれます。
劇場用映画の配給を背景に設けられた権利で、映画の複製物の譲渡や貸与などに関係します。

「頒布価格」は、同人誌などを有料で頒布するときに示す金額のことだよ。

「頒布」と呼んでも、無料で配るという意味には限らないんだニャ。
「頒布価格」とは、同人誌即売会などで作品を有料で頒布するときの金額を指す言い方です。「頒布」自体は有料・無料のどちらにも使われ、実費だけで渡すことや、著作権上の問題がないことを意味するわけではありません。

















