【二字熟語】
煩瑣
【読み方】
はんさ
【意味】
こまごまとしてわずらわしいこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「煩」は「事が多くてうるさい。わずらわしい。」
「瑣」は「小さい。細かい。取るに足りない。」
【類義語】
煩雑、繁雑、面倒、厄介 など(文脈による)
【対義語】
明確な固定対義語はありません。「簡単」「簡潔」「簡略」などが文脈によって対照的です。
「煩瑣」の意味を簡単にいうと
「煩瑣」は、こまごまとした事柄が多く、わずらわしいことです。「煩瑣な手続き」「煩瑣を避ける」のように使います。
「煩雑」もわずらわしい点は共通しますが、煩瑣は細かな事柄が多いこと、煩雑は物事が込み入って複雑なことに重点があります。実際の用法では意味が重なる場面も多くあります。
煩瑣(はんさ)の使い方

申請書の添付資料がたくさんあるね。

細かな確認事項も多くて、かなり煩瑣な手続きね。
煩瑣(はんさ)の例文
- 煩瑣な手続きを要する。
- 申請には煩瑣な確認作業が伴う。
- 全て記載すると煩瑣になるので、ここでは一部にしておく。
- 細かな規定が多く、手続きが煩瑣になっている。
- 入力項目を減らし、煩瑣な作業を簡略化した。
「煩瑣」と「煩雑」の違いは?
「煩瑣」と似ている語に「煩雑(はんざつ)」があります。
「煩雑(はんざつ)」は「こみいっていてわずらわしいこと。また、そのさま。」をいいます。
「煩瑣」と「煩雑」は、わずらわしいという意味が同じです。
違いは、「瑣」と「雑」です。
「瑣」は「小さい。細かい。取るに足りない。」ことをいいます。対して「雑」は、「入りまじる。まとまりがない。」ことをいいます。
したがって、意味の中心を比べると、「煩瑣」は細かな事柄が多くてわずらわしいこと、「煩雑」は物事が込み入っていてわずらわしいことに重点があります。
ただし、実際には「煩瑣な手続き」「煩雑な手続き」のように、両方が自然に使える場面もあります。厳密に排他的な語ではありません。
ほかの似た語も比較したい方へ: 二字熟語比較ツールで確認できます。

















