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「溌剌」の意味と使い方や例文!「元気溌剌」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
溌剌

「溌溂」とも書く。

【読み方】
はつらつ

【意味】
①生き生きとして元気のよいさま。
②魚が飛び跳ねるさま。

【語源・由来】
「溌」は「勢いよくはねる。」
「剌」は「勢いよくとびはねるさま。」

【類義語】
エネルギッシュ、活動的

【対義語】
困憊

溌剌(はつらつ)の使い方

ともこ
学校では生気のない顔をしているのに、放課後は溌剌としているわね。
健太
学校は閉塞感を感じるからね。
ともこ
放課後は解放感に浸れるわけね。
健太
そうなんだよ。元気溌剌になってしまうんだ。

溌剌(はつらつ)の例文

  1. 健太くんは溌剌とした少年です。
  2. 溌剌とした雑誌づくりを心がけています。
  3. 健太くんのおじいちゃんは70歳を超えているが、若者のように溌剌としている。
  4. 毎日溌剌と仕事に通っていた。
  5. 溌剌とした若者が減っている。

「元気溌剌」とは?

溌剌」を使った四字熟語に「元気溌剌(げんきはつらつ)」があります。

元気溌剌」は、体に活力がみなぎって生き生きとしているようすをいいます。

元気」は「心身の活動の根本の気力。また、その気力の盛んなこと。」という意味です。

「幼稚園から子供たちの元気溌剌な声が聞こえてきた。」というように使います。