【二字熟語】
平常
【読み方】
へいじょう
【意味】
いつもと同じであること。ふだん。
【語源・由来】
「平」は「特別の事のないこと。ふだん。普通。」
「常」は「つね。いつも。いつまでも変わらない。」
【類義語】
通常、普段、日常
【対義語】
不時、突発、奇跡、非常、格別
平常(へいじょう)の使い方
健太くん。面接はどうだった?
終始平常心を保つことができたよ。
それならば結果は大丈夫なんじゃないの?
全力を尽くすことができたから、結果がどうなっても悔いは無いよ。
平常(へいじょう)の例文
- 明日からは、平常通り9時から17時まで営業します。
- ダイヤが乱れていたが、15時までに平常に復する。
- タイムセール中は平常価格から20%割り引きます。
- ともこちゃんは、どんな時でも平常心を失わない。
- 平常点と試験で学生の成績をつけます。
「平常心」とは?
「平常」を用いた表現の一つに「平常心(へいじょうしん)」があります。
「平常心」とは、「ふだんと変わらない心。揺れ動くことのない心理状態。」という意味です。
【例文】
- 憧れの彼女と話をしている時は、平常心ではいられない。
- 平常心を装って、何事もなかったかのように部屋に入っていった。
- 平常心を失い、言葉を紡ぐことができなくなっていた。