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「平常」の意味と使い方や例文!「平常心」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
平常

【読み方】
へいじょう

【意味】
いつもと同じであること。ふだん。

【語源・由来】
「平」は「特別の事のないこと。ふだん。普通。」
「常」は「つね。いつも。いつまでも変わらない。」

【類義語】
通常、普段、日常

【対義語】
不時、突発、奇跡、非常、格別

平常(へいじょう)の使い方

ともこ
健太くん。面接はどうだった?
健太
終始平常心を保つことができたよ。
ともこ
それならば結果は大丈夫なんじゃないの?
健太
全力を尽くすことができたから、結果がどうなっても悔いは無いよ。

平常(へいじょう)の例文

  1. 明日からは、平常通り9時から17時まで営業します。
  2. ダイヤが乱れていたが、15時までに平常に復する。
  3. タイムセール中は平常価格から20%割り引きます。
  4. ともこちゃんは、どんな時でも平常心を失わない。
  5. 平常点と試験で学生の成績をつけます。

「平常心」とは?

平常」を用いた表現の一つに「平常心(へいじょうしん)」があります。

平常心」とは、「ふだんと変わらない心。揺れ動くことのない心理状態。」という意味です。

【例文】

  1. 憧れの彼女と話をしている時は、平常ではいられない。
  2. 平常心を装って、何事もなかったかのように部屋に入っていった。
  3. 平常心を失い、言葉を紡ぐことができなくなっていた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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