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「平坦」の意味と使い方や例文!「平坦な道のりではなかった」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
平坦

【読み方】
へいたん

【意味】
①土地などが平らなこと。また、そのさま。
②物事が平穏で起伏のないこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「平」は「凹凸や傾斜がない。たいら。」
「坦」は「高低や凹凸がない。」

【類義語】
扁平

【対義語】
起伏、険阻、急峻

平坦(へいたん)の使い方

健太
彼は、栄光の後に挫折を味わって大変だったよね。
ともこ
奮起して成功することができたけど、映画にできるくらいに平坦な道のりではなかったでしょうね。
健太
映画で見る分にいいんだけど、実際に経験するのは大変だよね。
ともこ
最後に成功するならば、波乱万丈も悪くないかもしれないわよ。

平坦(へいたん)の例文

  1. 人生は平坦ではないからこそおもしろい。
  2. 見渡す限り平坦な土地で、彼方に地平線が見える。
  3. この坂を登ってしまえば、後は平坦な道が続きます。
  4. 大女優になるまでの過程は、平坦なものではなかった。
  5. 偉業を成し遂げたが、ここ数年の道のりは平坦ではなかった。

「平坦な道のりではなかった」とは?

平坦」を用いた表現の一つに「平坦な道のりではなかった(へいたんなみちのりではなかった)」があります。

平坦な道のりではなかった」とは、紆余曲折があり、平穏で起伏のない状態ではなかったという意味です。

【例文】

  1. ここまで来るのに平坦な道のりではなかったし、試練の連続だった。
  2. 選挙のたびに議席数を減らし、平坦な道のりではなかった
  3. 金メダルを獲得したが、決して平坦な道のりではなかった