「卑近」の意味と使い方や例文！「卑近な例」とは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
卑近

【読み方】
ひきん

【意味】
身近でありふれていること。高尚でなくわかりやすいこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「卑」は「ちかい。身近な。」
「近」は「ちかい。へだたりが少ない。」

【類義語】
凡俗、凡近、手近、通俗

【対義語】
迂遠、高遠

卑近（ひきん）の使い方

最近、ドローンを飛ばしている人を見かけるよね。

ドローンは、いろいろな可能性が取り沙汰されているわよね。

最も卑近なところでは、2023年から宅配に使われるって言われているよね。

どんなふうに実現するのか楽しみだわ。

卑近（ひきん）の例文

1. 卑近な例をあげる。
2. ともこちゃんとの対談は、卑近な話題に終始した。
3. 先生の授業は卑近な例が多いので理解しやすい。
4. 卑近な最も分かりやすい方法で表現する。
5. 子供にはできるだけ卑近な言葉で説明する。

「卑近な例」とは？

「卑近」は「卑近な例（ひきんなれい）」という表現で使われることがあります。

「卑近な例」とは、「わかりやすい例、身近な例」という意味です。

【例文】

1. 卑近な例で恐縮ですが私が司法試験合格を目指していた時の話を聞いてください。
2. アルゴリズムは、卑近な例でいえば、誰と結婚するかを数学的に証明できるそうだ。