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「峻別」の意味と使い方や例文!「区別」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
峻別

【読み方】
しゅんべつ

【意味】
厳しくはっきりと区別すること。また、その区別。

【語源・由来】
「峻」は「非常に厳しい。」
「別」は「わける。わかつ。」

【類義語】
識別、区別

【対義語】
混同

峻別(しゅんべつ)の使い方

健太
食べ放題で悪質な食べ残しは追加料金を請求しますって書いてあるよね。
ともこ
悪質かそうじゃなかって峻別するべきだと思うんだけど、できるのかしら。
健太
接客する人の判断に拠るよね。
ともこ
客側が少しずつ取りに行けばいいだけの話しなんだけどね。

峻別(しゅんべつ)の例文

  1. 公私混同は良くない、きっちり峻別する必要があります。
  2. 不正と正義を峻別すべきなのに、グレーゾーンが存在する。
  3. グローバル化と国際化という似て非なるものをしっかりと峻別して考えることが大切です。
  4. それぞれの要素は重複しており、峻別することは不可能です。
  5. 高校生ぐらいで文理を峻別してしまうから、日本には文理バイリンガルが少ないという。

「瞬時」と「区別」の違いは?

峻別」に似ている語に「区別(くべつ)」があります。

区別」は、「あるものと他のものとが違っていると判断して分けること。また、その違い。」という意味です。

峻別」も「区別」も、あるものと他のものとの違いをいいます。

しかし「峻別」は、厳しくはっきりと「区別」することをいう点が違います。

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