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「必達」の意味と使い方や例文!「必達目標」とは?(類義語)

【二字熟語】
必達

【読み方】
ひったつ

【意味】
①計画や目標を必ず成しとげること。必ず達成すること。
②目的に必ず到達すること。

【語源・由来】
必ず到達する意。

【類義語】
完遂、成就、全うする

必達(ひったつ)の使い方

ともこ
あの会社に不適切会計があったらしいわよ。
健太
背景に、異常な必達目標があったようだね。
ともこ
不適切会計は罪深いことだけど、社員にそうさせた経営者も罪に問われるべきよね。
健太
経営者が率先して罪を認めて償うべきだね。

必達(ひったつ)の例文

  1. 社長が社員に、売上目標必達を厳命した。
  2. 営業目標必達主義を背景とした厳しい営業推進管理が、かんぽの不適正募集を助長した。
  3. 必達目標が未遂に終わり、3月期決算で減益となった。
  4. 任務必達を第一義にする。
  5. 予算抑制と工期必達の両方の圧力がすべて現場にふりかかった。

「必達目標」とは?

必達」を用いた表現の一つに「必達目標(ひったつもくひょう)」があります。

必達目標」の「目標」とは、行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準のことをいいます。

必達目標」とは、必ず達成したい水準のことをいいます。

【例文】

  1. 今月の必達目標にまだ達していない。
  2. 必達目標のために、欠陥品と分かっていながら販売した。
  3. 難局を打破し、必達目標である黒字化を果たす。