【二字熟語】
筆舌
【読み方】
ひつぜつ
【意味】
文章に書くことと、口で言うこと。文章と言葉。
【語源・由来】
「筆」は「文字や絵をかくこと。ふでをとって書いたもの。」
「舌」は「ことば。」
筆舌(ひつぜつ)の使い方
健太くん、悲しそうね。
筆舌を超越した悲しみだよ。
失恋して残念だったわね。
さらに悲しくなるからその話はもうやめて。
筆舌(ひつぜつ)の例文
- 紅葉に彩られた渓谷の美しさは筆舌に尽くし難い。
- 筆舌に尽くし難い挫折を味わった。
- 神戸の夜景は筆舌に尽くし難い美しさだ。
- どんな人かと聞かれても、ともこちゃんの魅力は筆舌に尽くし難い。
- この口惜しさは筆舌に尽くし難い。
「筆舌に尽くし難い」とは?
「筆舌」を使った語に「筆舌に尽くし難い」があります。
「筆舌に尽くし難い」とは、文章やことばでは十分に表現することができない。
という意味です。
「筆舌に尽くし難い」は、「筆舌に尽くし難いすばらしい芸術品。」「筆舌に尽くし難い苦しみの連続を味わった。」というように、好ましいことにも好ましくないことにも、その程度がはなはだしい様にいいます。
【類義語】
- 筆紙に尽くし難い
- 何も言えない
- 言葉にならない