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「本懐」の意味と使い方や例文!「本懐を遂げる」とは?(類義語)

【二字熟語】
本懐

【読み方】
ほんかい

古くは「ほんがい」と読んだ。

【意味】
かねてからの願い。本望。本意。

【語源・由来】
「本」は「もとからある。もともとの。」
「懐」は「おもう。おもい。」

【類義語】
本望、本意、宿願

本懐(ほんかい)の使い方

健太
ともこちゃんは本懐を遂げることができそうなの?
ともこ
まだ時間がかかるかな。
健太
一日も早く本懐を遂げることができると良いね。
ともこ
ありがとう。応援していてね。

本懐(ほんかい)の例文

  1. 選んだ道を進むのが男の本懐だ。
  2. 本懐を果たすために今こそ動かねばならない。
  3. あの土地を奪い返すことが本懐だ。
  4. 武士の本懐を忘れてはいけない。
  5. 本懐を遂げる日まで髪を切らぬと決めた。

「本懐を遂げる」とは?

本懐」は「本懐を遂げる」という表現でよく使われます。

本懐を遂げる」とは、もともとの願いを達成するという意味です。

【例文】

  1. あの日から25年目にしてようやく本懐を遂げる
  2. 大石内蔵助は本懐を遂げた。
  3. 本懐を遂げる前に病に倒れた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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