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「蜂起」の意味と使い方や例文!「反乱」との違いは?(語源由来・類義語)

【二字熟語】
蜂起

【読み方】
ほうき

【意味】
ハチが巣から一斉に飛びたつように、大勢が一時に暴動・反乱などの行動を起こすこと。

【語源・由来】
ハチが巣から一斉に飛びたつ様から。

【類義語】
謀反、反逆

蜂起(ほうき)の使い方

健太
あの国の民衆が、独裁政治に反対して蜂起したんだって。
ともこ
今までよく我慢したわよね。
健太
独裁者は神様なのかっていうくらいひどい政治だったもんね。
ともこ
民主政権樹立につながればいいんだけどな。

蜂起(ほうき)の例文

  1. 悪政に対して民衆が蜂起した。
  2. 農民たちはついに政府に反発し、蜂起した。
  3. 民衆の不安や不満がいつ蜂起につながってもおかしくない。
  4. 奴隷たちが開放を求めて蜂起した。
  5. 指導者を失った蜂起軍は急速に勢いが衰えていった。

「蜂起」と「反乱」の違いは?

蜂起」に似ている語に「反乱」があります。

反乱」は
権力や支配者に背いて武力行動を起こすこと

という意味です。

蜂起」も「反乱」も、武力行動を起こすという意味があります。

しかし、「蜂起」は一斉に武力行動を起こす意味であるのに対して、「反乱」には一斉にという意味が含まれない点が異なります。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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