【二字熟語】
蜂起
【読み方】
ほうき
【意味】
ハチが巣から一斉に飛びたつように、大勢が一時に暴動・反乱などの行動を起こすこと。
【語源・由来】
ハチが巣から一斉に飛びたつ様から。
【類義語】
謀反、反逆
蜂起(ほうき)の使い方
あの国の民衆が、独裁政治に反対して蜂起したんだって。
今までよく我慢したわよね。
独裁者は神様なのかっていうくらいひどい政治だったもんね。
民主政権樹立につながればいいんだけどな。
蜂起(ほうき)の例文
- 悪政に対して民衆が蜂起した。
- 農民たちはついに政府に反発し、蜂起した。
- 民衆の不安や不満がいつ蜂起につながってもおかしくない。
- 奴隷たちが開放を求めて蜂起した。
- 指導者を失った蜂起軍は急速に勢いが衰えていった。
「蜂起」と「反乱」の違いは?
「蜂起」に似ている語に「反乱」があります。
「反乱」は
権力や支配者に背いて武力行動を起こすこと。
という意味です。
「蜂起」も「反乱」も、武力行動を起こすという意味があります。
しかし、「蜂起」は一斉に武力行動を起こす意味であるのに対して、「反乱」には一斉にという意味が含まれない点が異なります。