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鬼灯の読み方!「ほおずき」と「きとう」正しいのは?

読み方で悩みやすい漢字の一つに、「鬼灯」があります。

問題

Q「鬼灯」、あなたはこの二字熟語を何と読みますか?

次の3択から選んでみて下さい。

鬼灯の読み方
  1. 「ほおずき」
  2. 「きとう」
  3. 「ほおずき」と「きとう」両方とも

 

このページでは、悩みやすい「鬼灯」の読み方や意味について詳しく解説していきます。

「鬼灯」の読み方は、「ほおずき」?「きとう」?

読み方

 

鬼灯の正しい読み方は、「ほおずき」「きとう」どちらなのでしょうか。日常であまり使わない言葉で読み方が難しいと感じるかもしれませんね。

「鬼」の音読みには「キ」、訓読みには「おに」があります。また、「灯」の音読みには「トウ」「ドン」「チン」「チョウ」「テイ」、訓読みには「ひ」「ともしび」「あかり」などがあります。「鬼」「灯」に「ほお」や「ずき」の読み方はありませんね。

しかし、鬼灯の読み方は「ほおずき」が正しく、「きとう」は間違いになります。

正解は、①の「ほおずき」です。

広辞苑には「ほおずき」の項目はありますが、「きとう」はありません。「ほおずき」の表記には「酸漿」「鬼灯」があり、「語源は『頬付』か」とあります。

「鬼灯」の意味

意味

鬼灯の意味は「実が赤くて丸く六角形の袋に包まれているナス科の多年草」です。

「鬼」には「おに」「死者のたましい」などの意味があります。また、「灯」には「ひ」「ともしび」の意味があります。

鬼灯を用いた例文には「お盆に鬼灯を飾る」「鬼灯を口に入れて鳴らす」があります。

まとめ

まとめ
  • 鬼灯の読み方は「ほおずき」が正しい。
  • 「きとう」と読むのは間違い。
  • 鬼灯は「実が赤くて丸く六角形の袋に包まれているナス科の多年草」を意味する。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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