一日の読み方！「いちにち」と「いちじつ」正しいのは？

読み方で悩みやすい漢字の一つに、「一日」があります。

Q「一日」、あなたはこの二字熟語を何と読みますか？

次の３択から選んでみて下さい。

このページでは、悩みやすい「一日」の読み方や意味について詳しく解説していきます。

「一日」の読み方は、「いちにち」？「いちじつ」？

一日の正しい読み方は、「いちにち」「いちじつ」どちらなのでしょうか。どちらも聞いたことがあるかもしれませんね。

「日」の音読みには「ニチ」「ジツ」があるので、どちらも読めそうです。

一日の読み方としては「いちにち」「いちじつ」のどちらも間違いではありません。つまり、どちらも正しい読み方ということになります。

正解は、③の「いちにち」と「いちじつ」の両方です。

広辞苑には「いちにち」と「いちじつ」の両方の項目があり、意味もほぼ同じです。ただし、一日を使った言葉はたくさんあり、使い方によって読み方が違ってきます。

また、一日は「ついたち」「ひとえ」「ひとひ」 とも読みます。

「一日」の意味は、「いちにち」も「いちじつ」も同じ

一日の意味は「ひとひ」「いちにち」「ある日」「月の始めの日。ついたち」です。

「一」には「ひとつ」「はじめ」「あるひとつの」などの意味があります。一方、「日」には「太陽のでている間」「一昼夜」「ひごと」などの意味があります。

一日（いちにち）を用いた例文には「一日一善」「一日置き」「一日千秋」があります。

一方、一日（いちじつ）を用いた例文には「一日の長」「一日千秋」「一日の計は晨（あした）にあり」があります。

まとめ