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「意企」の意味と使い方や例文!(類義語)

意企の読み方・意味とは?(類義語)

意味

【二字熟語】
意企

【読み方】
いき

【意味】
計画すること。たくらむこと。

二字熟語の博士
「意企」という言葉は、新しい計画を立てる、あるいは何かを企てる、つまり、何かをたくらむことを指すんだよ。
助手ねこ
そうかいな、それはつまり、「何かを計画する」や「たくらむ」ってことやな。頭の中であれこれ考えて、新しいことを始めようとするときのことを言うんやな。

これは、計画を練ったり、新たな取り組みを思いついたときの感じを表してる言葉やで。

【語源・由来】
「意」は「心の中の思い。気持ち。考え。」
「企」は「くわだてる。事を始める。」

【類義語】
はかる、企てる、もくろむ、計画、ねらい

意企(いき)の解説

カンタン!解説
解説

「意企」っていう言葉は、自分が何かを計画したり、たくらんだりすることを指すんだよ。

例えばね、友達と夏休みにキャンプに行く計画を立てるとき、それを「意企」っていうんだよ。または、クラスの先生がびっくりするようなサプライズパーティーをたくらむときも、「意企」っていうよ。

ただ、この言葉はちょっと古めかしい言葉で、普段の会話ではあまり使わないかもしれないね。普通は「計画する」や「たくらむ」って言葉を使うことが多いよ。

意企(いき)の使い方

健太
作者の意企と編集者の意企が食い違うことってよくあるよね。
ともこ
うまくいけば相乗効果で、後世に残る作品になるけど、食い違うと最悪の結果になるわよね。
健太
僕が楽しみにしていた漫画が、迷走した挙句打ち切りになりそうなんだ。
ともこ
打ち切りにしないでって哀願するしかないわね。

意企(いき)の例文

例文
  1. 意企していた通りに事が運んでうれしい。
  2. 意企していたわけではないが、僕の行動がきっかけで良い方向に転じてくれた。
  3. 作者の意企が透けて見えて興ざめだった。
  4. 意企していないところから人に感動を与えることになるとは、作家冥利に尽きる。
  5. 多くの人にこの状況を伝えたいという意企で書かれた作品です。