逸材の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
逸材
【読み方】
いつざい
【意味】
人並み以上にすぐれた才能。また、その人物。逸才 (いっさい) 。
「逸材」という言葉は、人よりもずば抜けて優れた才能を持った人、またその人自体のことを指すんだよ。
そやな。それはつまり、「すごい才能を持った人」や「特別な能力のある人」のことを「逸材」と言うんやな。
ほんまにすごい人のことを言うんやな、これは。
【語源・由来】
「逸」は「世間的な枠を抜け出て優れている。」
「材」は「役に立つ素質・能力。」
【類義語】
傑出、才媛、天才、秀才
【対義語】
凡才、無能
逸材(いつざい)の解説
カンタン!解説
「逸材」っていう言葉はね、普通の人よりも優れた才能を持った人のことを指すんだよ。また、そのすごく才能のある人そのものを指すこともあるよ。別の言い方をすると「逸才」とも言うんだ。
例えば、「門下の逸材」っていう文では、その人が学んでいる場所や学校、教えてくれる先生の下で、すごく優れた才能を持った人がいる、っていう意味になるんだよ。
だから、「逸材」っていう言葉は、誰よりも才能があって、特別な人のことを指すんだね。
逸材(いつざい)の使い方
この大学は、多くの逸材を輩出してきた名門大学なんだよね。
優秀な人材を育成することができる大学って何が違うのかしら。
やっぱり資金力かな。
研究にはお金がかかるもんね。
逸材(いつざい)の例文
- ともこちゃんは、100年に一人の逸材と言われています。
- 健太くんは、今はあれだが、磨けば光る逸材だと思う。
- 逸材を発掘するために、日本中を回っています。
- 健太くんは逸材として、Jリーグクラブチームの下部組織に入団しました。
- ともこちゃんは逸材なので、国費で留学することが決まっています。
悪い意味もある?
「逸材」の「逸」は、「にげる。にがす」「うしなう。世に知られない。」「それる。はずれる。わがまま。みだら。」のように悪い意味がある反面、「足がはやい。抜きんでている。すぐれる。」「気楽に楽しむ。」という良い意味もあります。
しかし「逸材」は、すぐれた才能をいう語なので悪い意味で使われることはありません。