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「慈愛」の意味と使い方や例文!「慈愛に満ちた」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
慈愛

【読み方】
じあい

【意味】
いつくしみ愛すること。

【語源・由来】
「慈」は「いつくしむ。」

【類義語】
恩恵、慈悲、いつくしみ

【対義語】
邪険、冷酷、冷徹、残酷

「慈愛に満ちた」とは?

慈愛」は「慈愛に満ちた」という形で使われます。

慈愛に満ちた」の「満ちた」は、ここでは「いっぱいになった。余地なくつまった。」ということです。

慈愛に満ちた」は、いつくしみや慈悲でいっぱいになったという意味です。

【例文】

  1. 部長は、慈愛に満ちた表情で落ちこんでいる部下を慰めていた。
  2. 聖職者らしい慈愛に満ちた言葉をかけてくださった。
  3. 新曲は慈愛に満ちたメロディだった。

慈愛(じあい)の使い方

健太
国宝の菩薩半跏像は、その慈愛に満ちた微笑から世界三大微笑って言われているんだって。
ともこ
へえ。他の二つは何?
健太
モナ・リザとスフィンクスだよ。
ともこ
どれも甲乙つけがたい微笑ね。

慈愛(じあい)の例文

  1. 慈愛に満ちた顔をしている。
  2. ともこちゃんの歌声は慈愛に満ちていた。
  3. 神の慈愛を感じている。
  4. 菩薩のような慈愛に満ちた表情を浮かべていた。
  5. 保育士さんが慈愛に満ちたほほえみで子供たちを見ている。
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