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「自負」の意味と使い方や例文!「自負の念」「自負心」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
自負

【読み方】
じふ

【意味】
自分の才能・知識・業績などに自信と誇りを持つこと。

【語源・由来】
「自」は「みずから。自分の。自分で。」
「負」は「たよる。たのむ。たのみとする。」

【類義語】
自任、矜持

【対義語】
劣等感、卑下、遜る、謙遜

自負(じふ)の使い方

ともこ
健太くんは、空手に関して詳しいのね。
健太
空手を語らせたら僕の右に出る者はいないと自負しているからね。
ともこ
勉強もそれくらいできたらいいのに。
健太
それは言わないで。

自負(じふ)の例文

  1. この分野の第一人者を自負する。
  2. 私がこの会社をここまで大きくしたという自負がある。
  3. 健太くんは自分の提案がみんなに貢献することになったと自負している。
  4. 日本絵画界の第一人者だと自負している。
  5. ともこちゃんは自負心が強い。

「自負の念」「自負心」とは?

自負」を用いて「自負の念(じふのねん)」「自負心(じふしん)」というように使われることがあります。

「自負の念」とは?

自負の念」の「」は、「思い。気持ち。」という意味です、

自負の念」は、自分の才能・知識・業績などに自信と誇りを持つ思いという意味です。

「念」を加えることで、「自負している」ことを強調する効果があります。

「僕より強いものはいないという自負の念を抱いている。」というように使います。

「自負心」とは?

自負心」は、自分の才能や仕事について自信を持ち、誇りに思う心のことをいいます。

自負の念」とほぼ同じ意味ですが、「自負心」の方が一般的によく使われます。

「健太くんには、自分は選ばれた人間なのだという自負心がある。」というように使います。

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