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「実用」の意味と使い方や例文!「実用を重んじる」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
実用

【読み方】
じつよう

【意味】
実地に用いること。実際に役立つこと。

【語源・由来】
「実」は「そらごとでない。本当。本当の事柄。」
「用」は「使う。もちいる。」

【類義語】
便利、利用、実用的

【対義語】
趣味、教養

実用(じつよう)の使い方

健太
この発明が実用化されたら、世の中は便利になるね。
ともこ
実用化されるには相当な時間がかかるんじゃないかしら。
健太
何か問題点があるの?
ともこ
いくつか気になる問題点があって、それを解消するのに時間がかかりそうなの。

実用(じつよう)の例文

  1. このデスクは実用本位に作られているので、受験生におすすめです。
  2. 飾りの多いひらひらした服は実用に適していない。
  3. その技術の実用化は難しいと思う。
  4. この皿は装飾用で実用には向かなそうだ。
  5. 君の提案は実用性を欠いています。

「実用を重んじる」とは?

実用」を用いた表現の一つに「実用を重んじる(じつようをおもんじる)」があります。

実用を重んじる」とは、実際に役立つことを価値があるとすることという意味です。

【例文】

  1. 実用を重んじながらもおしゃれさがある猛暑対策グッズを取り揃えています。
  2. この店は、実用を重んじるシンプルで丈夫な服が多い。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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