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「字面」の意味と使い方や例文!「字面が強い」とは?(類義語)

【二字熟語】
字面

【読み方】
じづら

【意味】
①文字の構成や字くばりから受ける視覚的な感じ。
②転じて、書かれた文章の表面的な意味。

【語源・由来】
「字」は「言葉を書き表す記号。」
「面」は「うわべ。物のおもて。」

【類義語】
語調、字配り、文言

字面(じづら)の使い方

ともこ
この名簿を見て。
健太
どの字面も覚えがあるような気がするけど、顔が思い浮かばないなあ。
ともこ
小学校の同窓会名簿なんだけど、ほとんど記憶にないのね。
健太
途中で転校したから記憶に残っていないなあ。

字面(じづら)の例文

  1. このキャッチコピーは字面が悪いな。
  2. 字面からは、とてもそうとは受け取れないな。
  3. 字面を追っているだけでは、この詩集の本当の意味を理解することは不可能だ。
  4. 今人気の名前は「紫陽花(しおか、しょうか、はるか)」で、字面も美しい。
  5. 教科書の字面だけから実情を想像するのは難しい。

「字面が強い」とは?

字面」を用いた表現の一つに「字面が強い(じづらがつよい)」があります。

字面が強い」とは、文字の構成や字くばりから受ける視覚的な感じの程度や度合いが大きいことをいいます。

【例文】

  1. 専門用語は字面が強くて拒絶反応を示す人が多い。
  2. 金剛丸という名字は字面が強い
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