【二字熟語】
縦断
【読み方】
じゅうだん
【意味】
①たてにたちきること。
②たて、または南北の方向に通り抜けること。
【語源・由来】
縦に断ち切る意。
【対義語】
横断
縦断(じゅうだん)の使い方
この地方を縦断する大きな道路が建設される予定なんですって。
道路より地下鉄をつくって欲しいなあ。
地下鉄があると便利よね。
天候に関係がないし、運転をしないお年寄りにも需要があると思うな。
縦断(じゅうだん)の例文
- アンデス山脈は、南米大陸を縦断している。
- 自転車で日本を縦断した。
- 台風10号は本州を縦断する恐れがあります。
- コートを縦断するドリブルから華麗なダンクを決めた。
- 砂漠を縦断する危険な旅に出る。
「縦断」と「横断」の違いは?
「縦断」に似ている語に「横断(おうだん)」があります。
「横断」は、
①横に断ち切ること。
②横または東西の方向に通過すること。
③いくつかの組織や地域の境界を越えて行うこと。
という意味です。
「縦断」も「横断」も、たちきることをいいます。
しかし「縦断」は、たてにたちきること、「横断」は、横にたちきることをいうので「縦断」と「横断」は対義語になります。