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「縦断」の意味と使い方や例文!「横断」との違いは?(対義語)

【二字熟語】
縦断

【読み方】
じゅうだん

【意味】
①たてにたちきること。
②たて、または南北の方向に通り抜けること。

【語源・由来】
縦に断ち切る意。

【対義語】
横断

縦断(じゅうだん)の使い方

ともこ
この地方を縦断する大きな道路が建設される予定なんですって。
健太
道路より地下鉄をつくって欲しいなあ。
ともこ
地下鉄があると便利よね。
健太
天候に関係がないし、運転をしないお年寄りにも需要があると思うな。

縦断(じゅうだん)の例文

  1. アンデス山脈は、南米大陸を縦断している。
  2. 自転車で日本を縦断した。
  3. 台風10号は本州を縦断する恐れがあります。
  4. コートを縦断するドリブルから華麗なダンクを決めた。
  5. 砂漠を縦断する危険な旅に出る。

「縦断」と「横断」の違いは?

縦断」に似ている語に「横断(おうだん)」があります。

横断」は、
①横に断ち切ること。
②横または東西の方向に通過すること。
③いくつかの組織や地域の境界を越えて行うこと。

という意味です。

縦断」も「横断」も、たちきることをいいます。

しかし「縦断」は、たてにたちきること、「横断」は、横にたちきることをいうので「縦断」と「横断」は対義語になります。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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