快諾の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
快諾
【読み方】
かいだく
【意味】
快くききいれること。気持ちよく承諾すること。
そういう時に、この「快諾」という言葉を使うんやな。やる気満々で、すぐに手を挙げる感じやね!
【語源・由来】
「諾」は「うべなう。ひきうける。」
【類義語】
受諾、応諾、是認
【対義語】
固辞
快諾(かいだく)の解説
「快諾」とは、依頼や申し入れに対して、心から気持ちよく、すぐに同意することを指すんだ。それは相手からの要求や提案に対して、迷わず、または喜んで受け入れる態度を示すことを意味するよ。
「快諾」は二つの漢字「快」と「諾」から成り立っているんだ。それぞれの漢字の意味を理解することで、全体の意味がさらに分かりやすくなるよ。
「快」は、気持ちがいい、さっぱりした、または心地よいという意味がある。
「諾」は、了承する、承認する、または同意するという意味を持つよ。
例えば、「資金の援助を快諾する」というのは、これは誰かから資金の援助を頼まれたとき、その依頼を喜んで、すぐに承諾することを示しているんだ。この中の「快諾する」という動作は、その援助をすることに対して、迷うことなく、ポジティブな気持ちで同意することを強調しているよ。
要するに、「快諾」という言葉は、何かを頼まれたときや、提案されたときに、すぐに、そして心から喜んで承諾することを言うんだよ。
快諾(かいだく)の使い方
快諾(かいだく)の例文
- 出席を快諾する。
- ともこちゃんの快諾を得る。
- 健太くんは、自分の絵の使用を快諾してくれた。
- ともこちゃんはその事業への出資を快諾してくれた。
- 両親は彼らの結婚に快諾を与えた。
快諾の文学作品などの用例
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・・・に頼まれたことを好く快諾する人だったと思う。随分いやな頼まれごと・・・ 内田魯庵「温情の裕かな夏目さん」
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・・・と云う言葉で快諾しません。ロザリーは、苦しんでいた時なので、良人・・・ 宮本百合子「「母の膝の上に」(紹介並短評)」
「ご快諾」と「ご承諾」の違いは?
「快諾」は接頭語の「ご」を冠して「ご快諾」という形で使われることが多いです。
「ご快諾」に似た言葉に「ご承諾」があります。
「ご承諾」は「相手の申し出や頼みをききいれること。引き受けること」をいいます。
「ご快諾」は「ご承諾」と同じききいれることをいいますが、「快く」という点が「ご承諾」と異なります。