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「活力」の意味と使い方や例文!「活力が湧く」とは?(類義語)

活力の読み方・意味とは?(類義語)

意味

【二字熟語】
活力

【読み方】
かつりょく

【意味】
活動を生み出す力。元気よく動いたり働いたりする力。

二字熟語の博士
「活力」とは、私たちが活動するときや元気に動く力を指すものなんだよ。

要するに、元気になって行動したり、仕事をする時のエネルギーのことだ。

助手ねこ
なるほど、それは「元気の源」みたいなもんやな。つまり、体がピンピンして、ガンガン動ける力のことやんな。

これがあれば、どんなことでもやる気になれるわけやな。おもろいね、そんな言葉もあるんやな。

【語源・由来】
「活」は「勢いよく動く。生き生きしている。」
「力」は「その物に備わる働きや勢い。」

【類義語】
原動力、エネルギー、体力、精力

活力(かつりょく)の解説

カンタン!解説
解説

「活力」という言葉は、物事や人々が元気で、力強く動くことを指す言葉なんだよ。

たとえば、朝起きたときに「今日は何でもできそう!」って感じるその元気や、運動会でみんなを応援する声援、それから試験勉強で夜遅くまで頑張るエネルギーなんかを表しているんだ。

この言葉は、人だけでなく、会社やチーム、町や国まで広く使えるんだよ。例えば、新商品が成功して、会社全体が活気づいたとか、スポーツチームが勝って、みんなの士気が上がった、という状態も「活力がある」と言えるんだ。

「体内に活力がみなぎる」という表現はね、体の中からエネルギーがわいてくる感じを表しているんだ。みなぎるっていうのは、水が川を流れるように、たくさんの力やエネルギーが体の中で動き出すイメージだよ。

だから、「活力」という言葉は、物事や人が元気で、前向きに動く力やエネルギー、またはそのような状態をしっかりと表しているんだね。

活力(かつりょく)の使い方

健太
肉を食べると活力が湧いて来るね。
ともこ
代替肉がはやっているけれども、たまには肉食もいいわね。
健太
代替肉もおいしいけど、やっぱり本物の肉の方が活力があふれてくるよ。
ともこ
命をいただいていることに感謝しながら、今日も頑張るぞ。

活力(かつりょく)の例文

例文
  1. ともこちゃんは、活力にあふれている。
  2. 経済に活力を与える。
  3. ゆっくり休んで明日への活力をたくわえる。
  4. 栄養ドリンクのおかげで、全身に活力がみなぎってきた。
  5. 健康は活力の源です。

活力の文学作品などの用例

  1. ・・・ように、先生の旺盛な活力も即座に萎微してしまうのであろう。だから・・・ 芥川竜之介毛利先生

  2. ・・・その自壊作用の後に、活力ある生活を将来するものは、もとよりアリス・・・ 有島武郎広津氏に答う

  3. ・・・これがこの動物の活力であり、智慧であり、精霊であり、一切であるこ・・・ 梶井基次郎愛撫

「活力が湧く」とは?

活力」を用いた表現の一つに「活力が湧く」があります。

活力が湧く」との「湧く」は、 ある考えや感情が生じるという意味です。

二字熟語の博士
「活力が湧く」という言葉は、新しいエネルギーや元気が出てくることを意味するんだ。

ここでの「湧く」という言葉は、ある感情や考えが自然に心の中で生じるという意味があるんだよ。

助手ねこ
ええな、それやったら、何か楽しいことがあった後とか、新しいチャレンジを始める時に、心の中で「わぁーい、やる気出てきた!」って感じやな。

まるで、水がぽたぽた湧き出てくるように、元気ややる気が出てくることを「活力が湧く」と言うわけやね。わかったわかった、簡単やな!

【例文】

  1. ともこちゃんの言葉に活力が湧いてきた。
  2. この曲を聞くと、不思議と活力が湧いて来る。