譎詭の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
譎詭
【読み方】
けっき
【意味】
①いつわりあざむくこと。譎詐 (けっさ) 。
②変わること。また、奇異なこと。
もう一つは、何かが変わったり、普通じゃない状態や珍しいことを指すんやな。あんまり聞かへん言葉やけど、面白いな。
【語源・由来】
「譎」は「あざむく。いつわる。いつわり。」
「詭」は「いつわる。あざむく。そむく。」
【類義語】
譎詐、奇異
譎詭(けっき)の解説
「譎詭」という言葉は、二つの意味があるんだよ。
まず、一つ目の意味は「いつわりあざむくこと」。これは、人をだまして自分の利益を得たり、本当のことを言わずにごまかしたりすることを意味しているんだ。例えば、友達にウソをついて、おもちゃを自分のものにするようなことがこれにあたるんだよ。
そして、二つ目の意味は「変わること」や「奇異なこと」だよ。これは、ものごとがいつもと違ったり、普通ではないような不思議なことが起こることを言うんだ。例えば、普段とは違う不思議な現象が起きることや、予想もしないような変化があることを指すんだよ。
だから、「譎詭」という言葉は、人をだますようなことや、普段とは違って不思議で変わったことが起こることを表しているんだね。
譎詭(けっき)の使い方
譎詭(けっき)の例文
- この世は、譎詭と虚偽と不正に満ち溢れている。
- 譎詭変幻するお化けは無敵でかないっこない。
- 口が達者な健太くんにとって、譎詭は朝飯前の仕事だ。
- 王政は退廃し、陰謀や譎詭などあらゆる不正行為が横行してた。
- それは譎詭な現象で科学では説明できそうになかった。
「譎詭不経」とは?
「譎詭」を用いた四字熟語に「譎詭不経(けっきふけい)」があります。
「譎詭不経」とは、「人をいつわりあざむき道理に背くこと。人をいつわりあざむく道理に合わない言葉。」という意味です。
また、人を欺くような道理に反する言葉を使うことも含まれるんだ。
道理から外れてるから、みんなにとってよくないことってわけや。なかなかややこしいけど、要は人をだますようなことや言葉はよくないってことやな!
・怪誕不経(かいたんふけい)
【例文】
・普段から譎詭不経な健太くんは、人に信用されなくなった。
・譎詭不経で老人からお金をだまし取る悪人を粛正する。
・譎詭不経な行いで人を不幸に陥れる彼は、地獄に落ちるだろう。
そして二つ目の意味では、物事が変わったり、普通じゃない奇妙なことを示しているんだよ。