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「酷評」の意味と使い方や例文!「不評」「悪評」「低評価」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
酷評

【読み方】
こくひょう

【意味】
手厳しく批評すること。また、その批評。

【語源・由来】
「酷」は「容赦がなく、きびしい。むごい。」
「評」は「はかる。あげつらう。物事のよしあしを判断する。」

【類義語】
冷評、悪評、批判、辛辣

【対義語】
好評、絶賛、賛辞、激賞

酷評(こくひょう)の使い方

健太
兄さんが自分の作品についてエゴサーチしたんだって。
ともこ
しないほうがいいのに。
健太
酷評を見て落ち込んでいるよ。
ともこ
絶賛している意見もあるだろうに、酷評の方が心に残ってしまうのよね。

酷評(こくひょう)の例文

  1. 見込みなしと酷評された。
  2. 自分の小説に対する酷評にショックを受ける。
  3. 当時は批評家に酷評されたが、今は高く評価されている。
  4. その舞台は、各方面から酷評された。
  5. アメリカで酷評されたが、日本では受け入れられた。

「酷評」と「不評」「悪評」「低評価」の違いは?

酷評」に似ている語に「不評(ふひょう)」「悪評(あくひょう)」「低評価(ていひょうか)」があります。

「酷評」と「不評」の違いは?

不評」は、「評判の悪いこと。評価の低いこと。また、そのさま。不評判。」という意味です。

酷評」は、手厳しい批判をいいます。対して「不評」は、評判が悪いことをいい、批判の意味がありません。

「酷評」と「悪評」の違いは?

悪評」は、「悪い評判。悪い批評。」という意味です。

酷評」は、手厳しい批判をいいます。対して「悪評」は、悪い評判をいうので意味が違います。

「酷評」と「低評価」の違いは?

低評価」は、価値が低いと判断することをいいます。

酷評」は、手厳しい批判をいいます。対して「低評価」は、価値が低いことをいう語なので意味が違います。



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