光栄の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
光栄
【読み方】
こうえい
【意味】
①業績や行動を褒められたり、重要な役目を任されたりして、名誉に思うこと。また、そのさま。
②栄えること。栄えさせること。
それに加えて、周りの環境や人がどんどん良くなっていくこと、みたいなのも「光栄」と言うんやね。なんや、ええ話やな。自分もそういう風に輝けるように、日々がんばらなあかんな。
【語源・由来】
「光」は「ほまれ。名誉。」
「栄」は「ほまれ。名誉。」
【類義語】
栄光、栄誉、栄冠、名誉
【対義語】
屈辱
光栄(こうえい)の解説
「光栄」という言葉はね、2つの意味があるんだよ。
まず1つ目の意味は、自分の行動や業績が人に認められたり、大事な仕事を任されたりして、すごく名誉に思うことなんだ。たとえばね、「光栄の至り」っていう言葉は、本当にこの上なく名誉だとか栄誉だという気持ちを表しているんだよ。また、「身に過ぎて光栄なこと」と言ったら、自分では想像もしていなかったようなすごい名誉なことが起こって、それが自分にとって大きな誇りになっているっていう意味なんだ。
2つ目の意味は、何かが栄えることや何かを栄えさせること、つまり、何かが盛んになることを言うんだ。例えば、「みな戦死して英国を光栄す」〈中村訳・西国立志編〉っていう文章は、たくさんの人が戦って亡くなったけど、そのおかげで自分たちの国を栄えさせることができた、つまり、国のために大きな貢献をしたっていう意味があるんだよ。
だから、「光栄」という言葉は、自分の行いが人に認められたり、大切な役割を任されたりすることで感じる名誉な気持ちや、何かが盛んになることや何かを盛んにさせること、この2つの意味を持っているんだね。
光栄(こうえい)の使い方
光栄(こうえい)の例文
- 今を時めくあなたのような方にお目にかかれて光栄に存じます。
- このような賞をいただけるとは、身に余る光栄です。
- イギリスは、どの国とも同盟を結ばない光栄ある孤立の道を歩む。
- お褒めに預かるとは、身に余る光栄です。
- 本日はご臨席いただき光栄に存じます。
光栄の文学作品などの用例
「大変光栄に存じます」とは?
「光栄」は、「大変光栄に存じます」という表現で使われることがあります。
「大変光栄に存じます」とは、非常に名誉に思いますという意味です。
これは、人から認められたり、特別な扱いを受けたりする時に感じる深い敬意や喜びを表現する言葉なんだ。
これは、その時の喜びや、ありがたいなぁって思ってることを、すごく丁寧な言葉で表してるんやな。
【例文】
- このような仕事に参加することができ、大変光栄に存じます。
- 大変光栄に存じます。謹んでお受けいたします。
- お招きをいただいたこと、大変光栄に存じます。
二つ目は、物事が栄えることや、栄えさせることを意味しているよ。