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「功名」の意味と使い方や例文!「功名心にかられる」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
功名

【読み方】
こうみょう

【意味】
手柄を立てて、名をあげること。また、その手柄。

【語源・由来】
「巧」は「いさお。すぐれた仕事。てがら。」
「名」は「世に知られた名前。ほまれ。評判。」

【類義語】
功績、偉勲

【対義語】
汚名

功名(こうみょう)の使い方

ともこ
健太くんのお兄さんは就職したのよね。
健太
功名をあげたいってうずうずしているようだよ。
ともこ
功名をあげて出世できると良いわね。
健太
焦って失敗しないといいけどね。

功名(こうみょう)の例文

  1. 功名を立てる。
  2. 健太くんは功名心が強い。
  3. テレビの世界に入ってくる人は誰でも人一倍功名が強いです。
  4. 人よりうまくなりたいという功名心があります。
  5. 人間だれしも功名心があり、認められたと思っている。

「功名心にかられる」とは?

功名」は「功名心にかられる」という表現で使われます。

功名心」は「功名を求める心。巧妙にあせる心」という意味です。「かられる」は、動詞「か(駆)る」の未然形に受身の助動詞「れる」が付いて一語化したものです。ある激しい感情に動かされるという意味です。

功名心にかられる」とは巧妙にあせる激しい感情に動かされるということで、手柄を優先してしまうあまり焦る様子をいう語です。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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