【二字熟語】
構想
【読み方】
こうそう
【意味】
これからしようとする物事について、その内容・規模・実現方法などを考えて、骨組みをまとめること。また、その考え。
【語源・由来】
「構」は「組み立てる。かまえる。」
「想」は「まだできていない作品などに関する具体的なイメージ。」
【類義語】
青写真、計画、プラン、算段、筋書
構想(こうそう)の使い方
駅前のハンバーガー屋さんがチェーン展開を構想しているんだって。
小さな町のハンバーガー屋さんにとって、壮大な構想のように思えるけれども大丈夫なのかしら。
それだけ味に自信があるんだろうね。
確かに美味しいけど、そんなに商売は甘くないわよね。
構想(こうそう)の例文
- 工場跡地を公園にする構想があるそうです。
- 彼は、この映画の構想に8年の歳月を費やしました。
- 構想の段階で専門家の助言を仰いでおいてよかった。
- 長年温めてきた構想を実行に移すことができました。
- 彼に新しい計画の構想を話して聞かせた。
「構想を練る」とは?
「構想」は、「構想を練る(こうそうをねる)」という表現で使われることがあります。
「構想を練る」とは、予定や計画のあらましを思い描くことをいいます。
【例文】
- 一人机に向かって悶々と構想を練る。
- 構想を練るにあたって、沖縄県に取材に行った。
- 昨日は丸一日、今度提出する論文の構想を練った。