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「空虚」の意味と使い方や例文!「空虚感」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
空虚

【読み方】
くうきょ

【意味】
①内部に何もないこと。また、そのさま。から。
②実質的な内容や価値がないこと。むなしいこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「空」は「中身・根拠がない。何もない。からっぽ。」
「虚」は「からっぽで何もない。むなしい。」

【類義語】
空疎

【対義語】
充実

空虚(くうきょ)の使い方

健太
いつもいた人がそばにないことに空虚さを感じるよ。
ともこ
いるはずの場所にぽっかり穴があいたような気分になるわよね。
健太
空虚感を覚えるほど、彼女は僕の一部になっていたんだな。
ともこ
人は、失恋を乗り越えて大きくなるのよ。

空虚(くうきょ)の例文

  1. 痛切に心の空虚を感じる。
  2. 家族はみんな外出しているのか、部屋は空虚だった。
  3. 受け売りばかりの空虚な説を論じられても説得力がない。
  4. 健太くんは、抜け殻のように空虚に日々を送ってる。
  5. ともこちゃんは、空虚な笑いを浮かべてた。

「空虚感」とは?

空虚」を用いた表現の一つに「空虚感」があります。

空虚感」の「」とは、「物事に接して生ずる心の動き。感じ。」という意味です。

空虚感」とは、心が空っぽになったような虚しい感じをいいます。

【例文】
・愛犬を亡くし空虚感を抱き、何も手につかない。
・心の底が抜けたような空虚感を覚える。
・この漠然とした空虚感がどこから来るのか分からなかった。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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