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「無上」の意味と使い方や例文!「無上の喜び」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
無上

【読み方】
むじょう

【意味】
この上もないこと。最もすぐれたこと。

【語源・由来】
この上も無いの意。

【類義語】
最上、最高

【対義語】
無下

無上(むじょう)の使い方

健太
こうやって友達と無駄話をしている時間が無上の幸せだなあ。
ともこ
後で思い返すと思い出せないくらい無駄な話なんだけど楽しいのよね。
健太
大人になると、こういう時間は減るのかな。
ともこ
忙しくなるからね。でも、今はZOOMなんかがあるから、いつでも集まることができるわよ。

無上(むじょう)の例文

  1. 恩師に対して無上の恩を感じている。
  2. このような賞をいただけたことは無上の光栄です。
  3. 父は、風呂上がりの一杯のビールが無上の楽しみだという。
  4. このパーティーにお招きいただいたことは、私の無上の喜びとするところです。
  5. あれほど強い愛情をすっかり押し殺してしまうことに、彼女は無上の幸福を感じた。(スタンダール、赤と黒)

「無上の喜び」とは?

無上」を用いた表現の一つに「無上の喜び(むじょうのよろこび)」があります。

無上の喜び」とは、この上なくうれしく思うという意味です。

【例文】

  1. 子供が怪我や病気をせず成人を迎えたことに無上の喜びを感じる。
  2. 美術館で美しいものを見るのが、彼女の無上の喜びだ。
  3. ともこちゃんに名前を呼ばれるだけで、僕にとっては無上の喜びだった。