強烈の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
強烈
【読み方】
きょうれつ
【意味】
力・作用・刺激が強く激しいこと。また、そのさま。
要するに、めっちゃ強い感じがすることや、印象がデカいことを表す言葉なんやな。
【語源・由来】
「強」は「力や勢いがある。固く丈夫だ。つよい。」
「烈」は「はげしい。勢いが強い。きびしい。」
【類義語】
猛烈、激烈
【対義語】
微弱
強烈(きょうれつ)の解説
「強烈」という言葉は、何かの力や作用、刺激がとても強くて激しいこと、またはそのような状態を表す言葉なんだよ。
例えばね、「強烈なパンチ」っていう表現は、そのパンチの力が非常に強くて、受けた人にとっては大きなダメージやインパクトがあることを示しているんだ。ボクシングの試合なんかで、一発で相手をノックアウトするようなパンチがそれに当たるよ。
また、「強烈な個性」というのは、その人の性格や特徴が非常に際立っていて、他の誰とも似ていないような、強い印象を与える性格や特徴を指すんだ。これは、アーティストや有名人など、他とは一線を画すような独自のスタイルや考えを持っている人に言えることだよ。
さらに、「強烈なにおい」というのは、そのにおいが非常に強く、ただ通りかかっただけでもすぐに感じることができるようなものを指すんだ。例えば、特定の食材を使った料理や、とても香りの強い香水などがこれに当たるね。
ちなみに、「強烈」の名詞版で「きょうれつさ」というのがあるんだ。これは、何かの強さや激しさを具体的に示すときに使われる言葉で、例えば「彼の発言の強烈さに驚いた」というように使えるよ。
だから、「強烈」という言葉は、何かがとても強く、激しく、人の心や感覚に強く影響を与えることを表しているんだね。
強烈(きょうれつ)の使い方
強烈(きょうれつ)の例文
- 窓を開けると強烈なにおいが鼻を刺した。
- 健太くんと初めて会った時、強烈な印象を受けたので覚えている。
- 真夏の強烈な日差しを受けてばててしまった。
- その絵から強烈な印象を受けた。
- あの店のカレーは、強烈な味だったよ。
強烈の文学作品などの用例
「強烈」と「猛烈」の違いを解説
「強烈」に似ている語に「猛烈(もうれつ)」があります。
「猛烈」は、勢いが強くはげしいさま。程度がはなはだしいさま。
という意味です。
「強烈」も「猛烈」も、力や勢いなどが強くて激しいさまをいます。
しかし、「猛烈」は、「猛烈な寒波」「猛烈に勉強する」というように、行動や物事の勢いが強くて激しいことに重点をおく語です。
対して「強烈」は、「強烈なパンチ」「強烈なにおい」「強烈な個性」というように、物理的な力や作用、刺激が強くて激しいことに重点をおいているという違いがあります。
一方で、「猛烈」は勢いが非常に強く、その程度がかなり激しいことを示しているんだ。
でも、「猛烈」は、もっと勢いや強さがすごいこと。例えば、猛烈な台風や、猛烈に熱い日みたいな感じか。なるほど、どっちも強いけど、ちょっと違いがあるんやな。
大きな影響や感じる刺激がとても強いことを意味しているんだ。