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「明示」の意味と使い方や例文!「明記」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
明示

【読み方】
めいじ

【意味】
はっきり示すこと。

【語源・由来】
「明」は「事がはっきりしている。」
「示」は「しめす。」

【類義語】
明記

【対義語】
暗示、示唆

明示(めいじ)の使い方

健太
この学校は何点取れば合格することができるのかな。
ともこ
合格点は明示されていないわ。
健太
じゃあ、わからないな。
ともこ
わからないのはみんな同じなんだから、一点でも多くとることができるように勉強しないとね。

明示(めいじ)の例文

  1. 理由を明示する。
  2. 今後の方針を明示する。
  3. 製造年月日を明示する義務がある。
  4. 会員証を明示する。
  5. 労働組合は解雇理由を明示するよう求めた。

「明示」と「明記」の違いは?

明示」に似ている語に「明記」があります。

明記」の意味は、はっきりと書きしるすことです。

明示」と「明記」の違いは「」と「」の意味の違いです。

明示」の「」は「しめす。さししめす。」ことをいいます。「明記」の「」は、「はっきりと書くこと。」をいうという違いがあります。