【二字熟語】
明視
【読み方】
めいし
【意味】
明らかに見得ること。
【語源・由来】
「明」は「あきらか。あきらかにする。」
「視」は「みる。目で見る。じっと見る。」
【類義語】
視認
明視(めいし)の使い方
健太くん。見えないの?
最近ゲームのし過ぎで見えづらいんだよね。
明視するために眼鏡を使った方が良いわよ。
眼鏡は嫌だなあ。
明視(めいし)の例文
- 動くものを明視する能力は動体視力と呼ばれます。
- 晴れた日はここから霊峰を明視できます。
- 老眼で近くのものが明視できない。
- アフリカ出身の彼は、この距離でも明視できる。
- 明視できる距離まで持ってきてください。
「明視距離」とは?
「明視」を用いた語に「明視距離」があります。
「明視距離」とは「眼を疲労させず物体を明視できる距離。正視では約25cm。」のことをいいます。
近点距離ともいい、年齢とともに変化します。一般に、子どもは「明視距離」がより短く、加齢とともにより長くなります。
「明視距離」以内で細かいものを見る仕事を続けると、目の緊張や疲労が蓄積し、近視の原因となるので注意しましょう。