【二字熟語】
面目
【読み方】
めんぼく
【意味】
①人に合わせる顔。世間に対する名誉。めいぼく。めほく。
②物事の様子。ありさま。
【語源・由来】
「面」は「おも。おもて。人の顔。つら。」
「目」は「かお。名誉。」
【類義語】
メンツ
「面目を保つ」とは?
「面目」は、ビジネスの場面で「面目を保つ」という形で使われることが多いです。
「面目を保つ」は「名誉や評価を保つこと。」という意味です。
【例文】
- ベスト4進出を果たし、サッカーの母国としての面目を保つことができた。
- かろうじて父としての面目を保った。
面目(めんぼく)の使い方
健太くん。砂糖を入れたでしょう。ここは塩を入れるのよ。
それは面目ない。
最初から作り直しだわ。
ご迷惑をおかけしました。まことに面目ない。
面目(めんぼく)の例文
- ここで逃げたら面目が立たない。
- こんな間違いをしてまことに面目ない。
- そんなことをすれば彼の面目に関わる。
- ここでしくじったら面目丸つぶれだ。
- 試合に勝って面目をほどこした。