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「面目」の意味と使い方や例文!「面目を保つ」とは?(類義語)

【二字熟語】
面目

【読み方】
めんぼく

【意味】
①人に合わせる顔。世間に対する名誉。めいぼく。めほく。
②物事の様子。ありさま。

【語源・由来】
「面」は「おも。おもて。人の顔。つら。」
「目」は「かお。名誉。」

【類義語】
メンツ

「面目を保つ」とは?

面目」は、ビジネスの場面で「面目を保つ」という形で使われることが多いです。

面目を保つ」は「名誉や評価を保つこと。」という意味です。

【例文】

  1. ベスト4進出を果たし、サッカーの母国としての面目を保つことができた。
  2. かろうじて父としての面目を保った。

面目(めんぼく)の使い方

ともこ
健太くん。砂糖を入れたでしょう。ここは塩を入れるのよ。
健太
それは面目ない。
ともこ
最初から作り直しだわ。
健太
ご迷惑をおかけしました。まことに面目ない。

面目(めんぼく)の例文

  1. ここで逃げたら面目が立たない。
  2. こんな間違いをしてまことに面目ない。
  3. そんなことをすれば彼の面目に関わる。
  4. ここでしくじったら面目丸つぶれだ。
  5. 試合に勝って面目をほどこした。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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