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「目先」の意味と使い方や例文!「目先の利益にとらわれる」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
目先

「目前」とも書く。

【読み方】
めさき

【意味】
①目の前。
②その場。
③ちょっとした先の見通し。

【語源・由来】
「目」は「め。」
「方」は「さき。」

【類義語】
眼前、当座、目前

【対義語】
先行き

目先(めさき)の使い方

健太
いつも会議室だから、今回は目先を変えてカフェで会議をしてみようか。
ともこ
いいわね。斬新な意見が出るかもしれないわね。
健太
会議室だと煮詰まってしまうんだよね。
ともこ
カフェの方がささっと短時間で会議を終わらせることができそうな気がするわ。

目先(めさき)の例文

  1. 彼は目先がきくので、順調に利益を出している。
  2. 目先の利益優先で、設備投資を怠った。
  3. 目先のことにとらわれて大局を見誤る。
  4. 今回の失敗は、目先のきかない私の愚かさのせいだ。
  5. 目先の利益にとらわれず、長期的な視野で見るべきだと思う。

「目先の利益にとらわれる」とは?

目先」を用いた表現の一つに、「目先の利益にとらわれる(めさきのりえきにとらわれる)」があります。

目先の利益にとらわれる」とは、目の前の利益だけを求めて、後のことを気にかけないことをいいます。

【例文】

  1. 目先の利益にとらわれ遠謀が無い。
  2. 目先の利益にとらわれ、大事な権利を手放してしまった。
  3. 商人は、目先の利益にとらわれてはいけない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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