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「予期」の意味と使い方や例文!「予期せぬ」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
予期

【読み方】
よき

【意味】
あらかじめ待ち設けること。前もって推測、期待、覚悟すること。

【語源・由来】
予め期待する意。

【類義語】
予測、予想

【対義語】
唐突、今更

予期(よき)の使い方

健太
ともこちゃんの恋の応援をするつもりが、予期せぬ方向に動いてしまったよ。
ともこ
まさか私の意中の人が、健太くんに恋するとはね。
健太
誰も予想できないよね。
ともこ
健太くんは悪くないししょうがないわ。

予期(よき)の例文

  1. 予期せぬコロナショックで、日本中がパニックに陥った。
  2. しかし自分で電話口へ立つ事のできない横臥状態にある彼の消息は、間接に取次の口から聞くよりほかに仕方がなかった。ただ別に異状のあるはずはないと思っていた彼女の予期は外れなかった。(夏目漱石、明暗)
  3. 昔の多少は大人げなく見えた蘇武の痩我慢が、かかる大我慢にまで成長しているのを見て李陵は驚嘆した。しかもこの男は自分の行ないが漢にまで知られることを予期していない。(中島敦、ごあl
  4. 予期していた通りの結果になった。
  5. 予期せぬ事態に陥ったときのために保険がある。

「予期せぬ」とは?

予感」を用いた表現の一つに「予期せぬ」があります。

予期せぬ」とは、前もって推測していないという意味です。

【例文】

  1. 予期せぬ事態に狼狽えてしまった。
  2. 平穏な人生に予期せぬことが起きてしまった。
  3. 予期せぬことが起こりそうな予兆はあったんだ。