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「微塵」の意味と使い方や例文!「微塵も興味ない」とは?(類義語)

【二字熟語】
微塵

【読み方】
みじん

【意味】
①非常にこまかいちり。
②物が割れたりして、非常にこまかくなること。
③(下に打消しの語を伴う)量や程度がごくわずかであること。
④仏語。物質の最小単位である極微 (ごくみ) を中心に、上下四方の六方から極微が結合したきわめて小さい単位。転じて、非常に微細なもの。

【語源・由来】
「微」は「かすか。わずか。」
「塵」は「ちり。ほこり。」

【類義語】
わずか

微塵(みじん)の使い方

ともこ
おもちゃがどんどん木っ端微塵になっていくわ。
健太
おもちゃを木っ端微塵に壊しまくっているあの子は、とてもやんちゃだね。
ともこ
他の家の子を怒るのは気が引けるわね。
健太
こういう子の親は、子供が注意されると厄介だったりするよね。

微塵(みじん)の例文

  1. 微塵の同情心もない。
  2. 嫌な顔など微塵も見せない。
  3. 微塵の親切さも感じない応対だった。
  4. そんな考えは微塵もない。
  5. 弁解するつもりは微塵もない。

「微塵も興味ない」とは?

微塵」を用いた表現の一つに「微塵も興味ない」があります。

微塵も興味ない」とは、少しも特別の関心がないという意味です。

微塵」は、下に打消しの語を伴って、量や程度がごくわずかであることをいいます。

【例文】
・アイドルなんて微塵も興味ない
・お金を稼ぐ方法に微塵も興味ない

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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