【二字熟語】
身銭
【読み方】
みぜに
【意味】
自分個人の金。
【語源・由来】
「身」は「み。」
「銭」は「ぜに。かね。」
【類義語】
自腹
身銭(みぜに)の使い方
あのレストランに取材に行くんだ。
取材の経費で食事ができるの?いいなあ。
経費削減で身銭を切らないといけないんだ。
仕事なのに必要経費にならないなんてブラックな会社ね。
身重(みぜに)の例文
- 交際費がでないので身銭を切って接待をしなくてはならない。
- 優勝したお祝いに、監督が身銭を切ってご馳走してくれた。
- 身銭を切って資料となる本を買いそろえました。
- 身銭を切って、休みの日を使って捜査活動をする。
- 出版社が取材費を出してくれなかったので、身銭を切ることにした。
「身銭を切る」とは?
「身銭」を用いた表現の一つに「身銭を切る(みぜにをきる)」があります。
「身銭を切る」は、自腹を切るともいい、自分の金で支払うことをいいます。
本来、自分で支払う筋合いではない金を、自分の金で支払うことをいいます。
【類義語】
・自腹を切る(じばらをきる)
【例文】
- 身銭を切って部下と食事に行き、コミュニケーションを図る。
- 出張費が少ないので、ほぼ身銭を切ることになる。
- より良い授業を行うために、身銭を切って教材を買いそろえる。