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「諸手」の意味と使い方や例文!「諸手を挙げる」とは?(語源由来・類義語・対義語)

【二字熟語】
諸手

【読み方】
もろて

【意味】
①左右の手。両手。双手。
②もろもろの軍隊。全軍。

【語源・由来】
左右の手の意。

【類義語】
両手

【対義語】
片手

諸手(もろて)の使い方

健太
諸手を挙げて円安を歓迎する企業はいるのかな。
ともこ
輸出関連企業はうれしいでしょうね。
健太
それから海外から観光客が増えるね。
ともこ
世界的な感染症蔓延で観光客による売り上げは期待できないわね。

諸手(もろて)の例文

  1. 諸手を挙げてストライキに賛成する従業員が多かった。
  2. 自分たちの運の良さに、諸手を挙げて大喜びしたくなった。
  3. その力士は諸手突きを得意とする。
  4. 諸手を挙げて歓迎できるニュースだった。
  5. 勝つには勝ったが、諸手を挙げて喜ぶような結果ではなかった。

「諸手を挙げる」とは?

諸手」を使った表現の一つに「諸手を挙げる(もろてをあげる)」があります。

諸手を挙げる」とは、心から喜んで、すっかり納得して無条件に、積極的にという意味です。

【例文】

  1. きっと両親も諸手を挙げて賛成してくれるでしょう。
  2. ともこちゃんが言うことなら、諸手を挙げて賛成するよ。
  3. その件なら諸手を挙げて歓迎しよう。
  4. その報告をきき、彼女は諸手を挙げて喜んだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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