【二字熟語】
諸手
【読み方】
もろて
【意味】
①左右の手。両手。双手。
②もろもろの軍隊。全軍。
【語源・由来】
左右の手の意。
【類義語】
両手
【対義語】
片手
諸手(もろて)の使い方
諸手を挙げて円安を歓迎する企業はいるのかな。
輸出関連企業はうれしいでしょうね。
それから海外から観光客が増えるね。
世界的な感染症蔓延で観光客による売り上げは期待できないわね。
諸手(もろて)の例文
- 諸手を挙げてストライキに賛成する従業員が多かった。
- 自分たちの運の良さに、諸手を挙げて大喜びしたくなった。
- その力士は諸手突きを得意とする。
- 諸手を挙げて歓迎できるニュースだった。
- 勝つには勝ったが、諸手を挙げて喜ぶような結果ではなかった。
「諸手を挙げる」とは?
「諸手」を使った表現の一つに「諸手を挙げる(もろてをあげる)」があります。
「諸手を挙げる」とは、心から喜んで、すっかり納得して無条件に、積極的にという意味です。
【例文】
- きっと両親も諸手を挙げて賛成してくれるでしょう。
- ともこちゃんが言うことなら、諸手を挙げて賛成するよ。
- その件なら諸手を挙げて歓迎しよう。
- その報告をきき、彼女は諸手を挙げて喜んだ。